




野原の上で On the field
2025年6月28日(土)〜7月13日(日)
12時〜19時
月・火・水 休館
茨木市福祉文化会館(オークシアター)3階、地下2階
〒567-0888 大阪府茨木市駅前 4 丁目7-55
出展作家(順不同)
エディタ・フル
ルジャ・リトヴァ
松井 智惠
黒宮 菜菜
15回目を迎える real SOUでは、「ポーランド」の語源のひとつとも言われる「野原」を表現のフィールドと例え、現在 SOUで展開中のボーランドの作家のエディタ・フル(b.19867ルシャワ在住)とルジャ・リトヴァ(b.1982 ワルシャワ在住)に加え、過去のSOUに参加したふたりの日本の女性作家、松井智恵(b.1969大阪在住)と黒宮菜菜(b.1980京都在住)を迎えて展示。
松井と黒宮の作品の特徴である歴史と物語や時間と死生観、そして独自の技法とメディアの探究は、エディタ・フルとルジャ・リトヴァの作品と共通する要素や対話の可能性を感じさせる。彼女たちを取り巻く歴史や風土の中で育まれてきた表現、いわゆる彼女たちが立つ「野原」を紹介しながら、4名のアーティストそれぞれが持つ個人と社会や時代と物語を紹介し、ポーランドのアーティストと日本のアーティストの対話と交換を試みた展覧会。
二つの違う国に生きること、個人であること、女性であること、その中で考えてきたこと、その隔たりとつながりを本展覧会で探る。
同時開催企画 ICAW
「ICAW: Ibaraki Comtemporary Art Weeks」
茨木市が文化を育むために力を入れてきたアート事業。
古くは50年以上も続く歴史あるプロジェクトも存在し、その個性豊かな内容は茨木市の文化育成・コミュニティ形成を担い、4つのプロジェクトがそれぞれの個性を活かして、現代アートを軸にまちとの関わりを創出してきた。今回はその4つのプロジェクトのコラボレーションが実現し合同展示を開催。展示以外にもトークイベントなど作品やアーティストと身近に接し、新たなつながりや気づきを得る機会となった。
参加プロジェクト
・現代美術ー茨木 https://ibaraki-genbi-art.jp/
・SOU-JR総持寺駅アートプロジェクト https://www.sou-art.com/
・茨木映像芸術祭 https://www.819art.com/
・HUB-IBARAKI ART PROJECT https://hub-ibaraki-art.com/
